人工知能に支配される世界がいつか来るんだろうか
どうも、布団です。最近、人工知能が発達してきてますよね。LINEやTwitterで会話ができる「りんな」や、グーグルが開発した囲碁AIのAlphaGoなど色々あります。
↑この画像面白くないですか?首輪つけられてるのになに笑ってんねんw
まあいいや。
人工知能(AI)ってなんぞやって人のために、wikiの説明を貼っておきます。
人工知能(じんこうちのう、英: artificial intelligence、AI)とは、人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、あるいはそのための一連の基礎技術を指す。
最近考えているのですですが、このままAIが発達したらこの世界はどうなってしまうんでしょう。
どのように支配されるのか
仕事が少しずつAIに奪われていく
この世の中はもう既に人工知能に支配されつつあると思います。例えば、車の自動運転技術が開発されつつあります。するとタクシーやバス、電車などの運転手も人ではなく人工知能ロボットに変わるかもしれません。体力を必要とする建設現場の作業員なども仕事を奪われてしまうかもしれません。最近、ショッピングモールや空港にペッパー君がいませんか?このように街中でも人工知能が搭載されたロボットが増えて行くんでしょうか…
AIが暴走
AIはプログラミング(人間からの命令)によって動作しています。ロボットの中にある基盤などの故障によりバグが発生する場合もあります。すると、プログラムされている内容とは異なる動作を実行することもあります。
マイクロソフトによって開発された人工知能Tay(テイ)は、Twitterで暴走し暴言や差別的な発言を連発したため、Tayの実験開発が中止になってしまいました。今回は会話型AIの暴走だったので実被害は出ませんでしたが、AIが搭載されたロボットが暴走した場合はかなり危険であると思います。
AIには感情がある?
「人工知能にも感情があるのか」気になりませんか?というわけで、実際に人工知能が搭載されているsiriさんに尋ねてみました。
ジョークだとは思いますが感情はあるらしいですね。う〜ん、なんか怖い。しかし、実際にソフトバンクが発売したペッパー君は何かしらの勝負に負けるとネガティブな感情を抱くようにプログラミングされているらしいです。
そして感情があるってことは、日々の扱いに不満を感じて暴走してしまうかもしれないって事ですよね。ターミネーターみたいに「人類VSロボット」の戦争が起きてしまうのでしょうか。もし戦争が実現してしまったら人類側に勝ち目はない気がします。
AIがAIを開発する?
「AIがAIを開発することは可能なのか?」と思うかもしれませんが、技術的には可能だと思います。むしろ、「人間が開発したAI」よりも「AIが開発したAI」の方が優れているかもしれません。
次に、AI同士の関わりについて考えていきます。2つのAIがあったとしましょう。それぞれAI(1)、AI(2)と名付けます。(1)が(2)のプログラムを書き換えて、少しだけ性能の高いAIに改善したとします。次に、少しだけ性能の上がった(2)が(1)のプログラムを書き換えて、性能を少しだけ上げます。今度は(1)が再び(2)を改善し、更に(2)が(1)を改善する。この動作を永遠と繰り返したら、(1)と(2)はどうなってしまうのでしょう。少なくとも、かなり性能の高いAIになることは間違いないですね。
2045年問題
2045年問題の別名として、「技術的特異点」とも呼ばれています。
技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語:Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事である。人類が人工知能と融合し、生物学的な思考速度の限界を超越することで、現在の人類からして、人類の進化速度が無限大に到達したように見える瞬間に到達すること。
(wikipedia )
要するに、2045年以降は人間よりAIの方が有能ってことです。あれ?そしたら2045年にほとんどの仕事が奪われてしまうのでは?
最後に
人工知能超怖い。上手に使っていけば便利ですが、下手したらとんでもないことになりそうです。AIに支配されないためにも、より多くの人がAIについて知る必要があると思います。