「ドンケツ」という主人公が最強の極道マンガが面白すぎる
こんにちは、布団です!
今回は僕が3年以上前からずっと読んでいる面白い漫画を紹介したいと思います。
「ドンケツ」というマンガです。一言でいうと「極道(ヤクザ)漫画」です。ちなみに極道漫画の中で一番好きです。
最近ジワジワと有名になってきているドンケツ。Amazonでも☆4.8とかなり高く評価されています。(2017年11月現在の1巻)
いつの間にかドンケツの世界観に引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいます。この漫画は本職の方もよく読んでいるとのことです。
ちなみに、ドンケツは「ヤングキング」という漫画雑誌で連載されています。
- ドンケツの簡単なあらすじ
- 主人公の沢田政寿、通称「ロケマサ」が作中最強
- もう一人のドンケツの主人公、「タツオ」
- 孤月組には強い人しかいない
- ドンケツに出てくるロケマサのライバルたち
- 孤月組の雑用係・マキさん
- 「ドンケツ外伝」も熱い!
- 最新刊(23巻)の情報
- LINマンガで無料でドンケツが読める
- ドンケツのアプリ(ゲーム)も面白い
- まとめ
ドンケツの簡単なあらすじ
「ドンケツ」はたーし先生によって描かれている極道漫画です。今までになかった新しいタイプのヤクザ漫画です。飽きやすい僕が3年以上読み続けているマンガです。めちゃくちゃ面白いですよ。
20年前、敵対する組事務所にロケットランチャーをぶちこみ、以来「ロケマサ」とよばれるならず者、沢田マサトシ。九州小倉を舞台にロケマサが暴れまくる!
(LINE漫画より)
主人公が強すぎるヤクザおじさんの物語です。物語の舞台は福岡ですが、東京や関西のヤクザも出てきます。
物語が進むうちに、他の組と大きな抗争に発展します。お互いに犠牲を出しながら長引く抗争。果たしてどのように決着するのでしょうか?
主人公がトラブル大好き人間なので、このマンガでは常にいざこざが起きています。というか自らトラブルを引き起こしているようにも見えます(笑)
トラブルさえあればいいらしいです。まったくなんてオヤジだ…。
主人公の沢田政寿、通称「ロケマサ」が作中最強
(コミックスより引用)
彼は沢田政寿という名前なのですが、先ほどの理由から「ロケットランチャーのマサ」を略して「ロケマサ」と呼ばれています。
もう50歳近いおじさんなのですが、ガタイがよくてとにかく喧嘩が強いんです。強すぎるあまり、他の組のヤクザですらロケマサには逆らえません。ちなみに、ロケマサのシノギはヤクザへの恐喝です。
ロケマサは他の組の組長でさえもぶん殴ってしまう時があります。「上には逆らえない」という極道の世界の当たり前をいとも簡単に破ってしまうのです。 実際のヤクザの世界ではありえないかもしれませんが、ドンケツの世界ではよくあることですね。
もう一人のドンケツの主人公、「タツオ」
ドンケツにはもう一人主人公がいます。画像のタツオ(内村タツオ)です。彼はヤクザの縄張りで無許可でクスリを売っていたところ、ヤクザに見つかって殺されそうになってしまいます。
しかしロケマサによって助け出されます。そのことからロケマサを慕うようになって、とうとう親子の杯を交わすことになります。後にロケマサが組長を務める「ロケマサ組」の一員となります。
タツオは親分を呆れさせてしまうほど喧嘩が弱いです。いや、ドンケツには喧嘩が強い男があまりにも多すぎるので相対的に弱く感じてしまうだけかもしれませんが。
このタツオなんですが、物語が進むにつれ成長していくんですよね。喧嘩はあまり強くありませんが、根性がついてきています。タツオの成長を見守るのもドンケツを読む楽しみの一つかもしれません。
孤月組には強い人しかいない
(コミックスより引用)
ロケマサは「孤月組」という渡瀬組長(画像中央)によって作られた組に属しています。ロケマサは基本的には人の言うことを聞かないタイプですが、渡瀬組長のことは「親分」と呼んで慕っています。ロケマサがなぜここまで渡瀬を慕っているのかはまだ判明していません。いつかドンケツの外伝で描かれてほしいですね。(外伝に関しては後に記述)
「孤月組には腕っぷしが強い人しか入れない」と噂されるほど強い人が多いです。
孤月組員は、一人で「ドンケツに出てくるモブヤクザ」4~5人と戦うことができると思います。
孤月組構成員
- 渡瀬大志(組長)
- 沢田政寿(組員)
- 山倉慎之助(組員)
- 金田寛乙(若頭)
- 岩木史郎(組員)
- 南原竜一(若中)
- 堀内孝雄(若中)
- 槙原行雄(雑用係)
組員はあと2人いるのですが、まだ作中で名前が出てきていません。判明し次第更新しようと思います。
このように、組員は10人ちょっとしかいません。しかし、組員の一人一人が各世代の有名人らしいです。少数精鋭ということですかね。
物語の途中で「孤月組・朔組・華月組」VS「月暈組・十五夜組」の抗争があります。この抗争でも孤月組員は大活躍します。
ドンケツに出てくるロケマサのライバルたち
山倉慎之助(通称・チャカシン)
(コミックスより引用)
ロケマサと同じ孤月組に所属しています。怒るとすぐに銃(チャカ)を発砲するため「チャカシン」と呼ばれ、ロケマサと同様に周りから恐れられています。
怒ったらぶん殴るロケマサに対してチャカシンの場合は銃なので、彼のほうが狂暴な気がします。ドンケツ中において最も気が荒いキャラクターです。
とにかくロケマサと仲が悪く、しょっちゅう喧嘩をしています。身体はロケマサと比べると一回り小さいですが、ロケマサに殴られても全然効かない頑丈な体を持っています。
ただしお互いが素手で本気の喧嘩をした場合は恐らくロケマサが勝つでしょう。ですが戦闘力は作中では間違いなく最強クラスです。
しかし、犬猿の仲でありながら心の中ではお互いのことを認め合っているように見えます。ライバルであり、良き相棒でもあります。
天豪会・城光組の平山元(通称・ゲンコ)
(コミックスより引用)
関西を拠点とする「天豪会・城光組」の若頭補佐を務める平山元こと通称ゲンコ。
関西では敵なしのヤクザです。体格はロケマサと同じくらいでかなり大きいです。
舎弟をロケマサにボコられて怒ったゲンコ。
子分を連れてロケマサのいる福岡に乗り込みます。そしてゲンコはタツオをボコボコにしてしまいます。
タツオをボコボコにされて怒ったロケマサとタイマンで勝負することになるのですが、このゲンコもなかなか強いです。
まさに互角の戦いを繰り広げます。互角どころかロケマサを一回ダウンさせてしまいます。ドンケツの連載が始まってからロケマサがここまで追い詰められたのはこの時が初めてです。
この作品には戦闘力が規格外のキャラクターが何人かいるのですが、ロケマサと同様でゲンコもその一人です。
タイマンは無事決着がついて和解もします。(結果はコミックスで♡)その後、孤月組が抗争をしている時にはゲンコも助っ人として孤月組に加勢してくれます。「昨日の敵は今日の友」というやつですね。僕はこういう展開が大好きです。
ちなみに、ゲンコは組の連中からかなり尊敬されておりカリスマ性がドンケツ中でもトップクラスだと思われます。
このたくましい背中がかっこいい。ロケマサとゲンコの最大の違いは「カリスマ性」ではないのでしょうか?
そしてロケマサが逮捕されてしまい、大きな戦力を失ったロケマサ組のタツオにこの発言。かっこよすぎて鳥肌が立ちます。
無双山一家・鷹十組の速水
(コミックスより引用)
速水さんは東京の「無双山一家・鷹十組」の組員です。速水さんも規格外の一人ですね。セリフもいちいちかっこ良くて好きです。個人的にはドンケツの中で一番かっこいいキャラだと思います。
「速水はロケマサよりも強い」という話を桃次郎から聞いたロケマサは怒って速水と戦うために東京に行きます。実際にタイマンをすることになるのですが、こいつもかなりの曲者です。
ドンケツに出てくる強者はどうしてこんなにかっこいい人が多いのでしょう。僕はそういう趣味はありませんが、正直惚れてしまいそうです。
ちなみに、作中で戦闘力が高さでランク付けをしたら、ロケマサ・ゲンコ・速水はSランクになることでしょう。チャカシンと金田あたりはAランクかな。(独断と偏見で決めました。)
孤月組の雑用係・マキさん
(コミックスより引用)
孤月組の正式な組員ではありませんが、「敵の調査・武器管理・暗殺・死体処理」などを任されているのが、雑用係の槙原行雄(通称・マキさん)です。ホームレスのような見た目ですが、この人が結構やばいです。
「情ってもんに鈍感ですから」と自分で言うだけあって、躊躇なく人を殺してしまいます。電子機器の操作にも精通しており、凄腕の暗殺者です。
マキさんは会社の金を横領し、指名手配されて警察に追われていたところを渡瀬組長に拾われたため、孤月組には忠誠を誓っています。
孤月組がここまで強くて周りから恐れられているのは、マキさんの働きがあってこそです。実際に他の組との抗争の時も、敵の幹部組長を暗殺したマキさんの活躍によって有利に進んでいます。(ちなみに抗争は23巻の時点では終わっていません)
ここで、マキさんが暗殺をする様子を引用という形で紹介したいと思います。
(コミックスより引用)
怖すぎい!!!!命乞いした相手に対し微笑んでからのコレです。顔も怖いですよね。
ちなみにマキさんに一度でも狙われて生きている人は今のところいません。作中で最も不気味なキャラクターです。この人が味方サイドでよかった…。
「ドンケツ外伝」も熱い!
「ドンケツ外伝」では、主要キャラクターの過去や組に入った経緯などが描かれています。
ドンケツ本編では見ることができないキャラクターの意外な一面も見ることができるので、ぜひ読んでみてください!
外伝で扱われている主なキャラクターは、
- ロケマサ
- チャカシン
- 金田
- マキさん
- 南原・孝雄
- 岩木
- 村松
- マル暴の佐藤
になります。この中にはロケマサが結婚した時のエピソードや、チャカシンの恋愛エピソードもあります!割といい話なのでぜひ皆さんにも読んでいただきたい!
外伝をドンケツ本編と合わせて読むことで、さらに楽しめると思います。
最新刊(23巻)の情報
2017年11月27日、ドンケツ23巻が発売しました!! 桃ってかっこいいよね。
ドンケツに出てくるキャラで1番帽子が似合うと思います。
23巻でも相変わらず十五夜組との抗争は続きます。今までは優勢だった主人公サイドですが、徐々に犠牲者も出始めていきます。最後に勝つのは一体どちらなのでしょうか。
ちなみに、次巻の24巻の発売日は未定です。発売日が分かり次第追記しようと思います。
LINマンガで無料でドンケツが読める
LINEマンガでは、毎週火曜日にドンケツが更新されます。今は、1~2話くらいまでなら無料で読むことができるので、ぜひ読んでみて下さい。
アプリで1回読んでみて、もし面白かったらコミックスを購入してみるのがいいかもしれません。
ドンケツのアプリ(ゲーム)も面白い
どうやらドンケツのゲームもリリースしたらしいです。試しに僕もダウンロードしてガチャを引いてみたところ、
南原君じゃないか!!そしてもう一人出てきました!!
いや誰やねーーん!!!!!!!!ロケマサの敵であることは間違いないですが、誰かは分かりません。
ドンケツを読んだことがある人はもちろん、読んだことがない人でも楽しめると思います。
まとめ
いかがでしたか?ロケマサはヤクザですが友達のためなら破門になることすら恐れないような見どころのある人間でもあります。
とにかくまずは第1話を読んでみてほしいです。あなたも「ドンケツ」の世界観に引き込まれることでしょう。
今日はこの辺で終わりたいと思います!ありがとうございました。