覚えた英単語をすぐ忘れる人必見!Excelを使った英単語の効率良い覚え方【記憶術】
こんにちは、布団です。
僕は最近TOEICを受験する為に英単語を勉強しています。しかし、英単語がなかなか覚えられない・・・。単語を見た直後は覚えていても単語帳を1ページめくるともう忘れてしまう・・・。英単語帳で勉強したことがある英語学習者は1度は思っことがあると思います。
なんとかして効率よく英単語を覚えたい僕は「英単語の勉強方法」を徹底的に調べて研究してみることに。その結果、僕なりの答えにたどり着くことができました。今回は僕の英単語の勉強方法と記憶術を紹介していこうと思います。
ちなみに、僕が定義する「覚えた」とは、「英単語を見たときに1秒以内に日本語訳が浮かんでくる」ことを言います。
用意するもの
- 単語帳(お好きなものをどうぞ)
- PC(Excelを使えるもの)
- Excel
- 勉強を続ける精神力
ちなみにPCとExcel必須ではありません。というかなくても何とかなります。
単語帳の基本的な進め方
まずは単語帳を10分割くらいに区切りましょう。もちろん物理的に分割するのではありませんよ。単語帳によってはもともと区切られているものもあるので、その場合はあえて自分で区切りなおす必要はありません。
今回は10分割した前提で、それぞれをPart1〜Part10と呼ぶことにします。
Part1の単語を軽くパラパラっと見てみましょう。中には元から知っていた単語や、何となく見たことがあってスッと覚えられそうな単語があると思います。しかし、見たことのない単語はなかなか覚えられないと思うんですよ。
直感で、「あ、これは覚えられないだろうな」と思った単語をピックアップしていきます。ここで大事なのは、昔は覚えていた単語や曖昧な単語はピックアップしないことです。初見でなおかつ「これ明らかに無理」なものだけをピックアップしましょう。
すると、人にもよりますが15〜30個ほどに絞ることができると思います。もし数が多い場合はピックアップする単語を絞るか、又は単語帳の分割数を増やしましょう。
次にExcelを開きます。下の図のように1行目に「単語番号」、「日付」、「単語」、「意味」、「ランダム」と書いて、それらのセルを全て選択した状態で「データ」→「フィルター」を押してください。
次に、それらの「単語」の欄に単語を書き込んでいきます。単語を追加した日付も書き加えておくことで、後から見たときに分かりやすいのでおすすめです。
1番右の列に記入されているランダムな数字はランダム関数で書かれた数字です。セルに「 =RAND() 」←のカギかっこの中の部分を書くことでできます。ランダムに表示された数字を上から大きい順に並べ替えることで単語の順番を変えることができます。
これを利用して、単語をランダムに並べ替えることができます。
なぜ単語をランダムに並べ替えるのかというと、単語の並び順で覚えないためです。同じ並びのまま何回もやっていると、単語の並びで覚えてしまいがちです。例えば上の写真で言うと、「sincere」の次に「partocopate」とかいてあるので、日本語訳も「誠実な」「参加する」というように覚えてしまうのです。これだとExcel上で見た時は日本語訳がスラスラ出てきますが、実際にTOEICなどで英単語が出てきても「あれ?この英単語見たことあるけどどんな意味だっけ・・・」と分からなくなってしまいます。
このように自分だけの単語帳を作ることができます。たまに並び替えて何回も繰り返してみましょう。その都度印刷してもいいですね。
もちろん、Excelを使わずにメモ用紙に書いてもオーケーですよ。もちろんランダムに並び替えることは出来ませんが。
自分専用の単語帳が完成したらひたすら反復するのみです。英単語は結局は反復練習です。単語と出会う回数を増やせば増やすほど覚えることができます。今僕が語っているのは、「覚えたい単語と出会う回数を効率よく増やす方法」なのです。
英単語を見たら1秒以内に日本語訳が出てくるようになるまでやりましょう。英単語を覚えるとは1秒以内に日本語訳を思い出す訓練なのです。
英単語と日本語訳が完全にリンクするようになったらもう次のパートのExcelを作成して繰り返しましょう。
覚えたパートについては、もうExcelは必要ないので単語帳に戻って本来の勉強通りに英単語帳を読み進めていきましょう。
もし忘れてしまっても、1回は完璧に覚えた(1秒以内に日本語訳が出てくるレベルで)単語なので、またすぐに覚え直すことができるはずです。
忘れやすい人が単語を覚えるコツと記憶術
Excel上で単語の勉強をやるときには1回の勉強につき必ず3周はやるようにしましょう。
トータルで3周ではなく、3周では1セットという意味です。これを1日2セットで覚えるまで続ければいいと思います。
とにかく反復練習して単語と出会う回数を出来るだけ増やしましょう!
さいごに
かなり効率よく「分からない単語」が「分かる単語」に変えることができます。是非試してみてください。
今日はこの辺で終わります。今後も情報を追記していくつもりです。