パラパラな美味しい炒飯を作るコツを見つけた【レシピあり】
布団です!
最近の休日はお昼ご飯として炒飯を作って食べることが多いです。手軽に作ることができるのがいいですよね。
かつての僕は、ベチャベチャの炒飯しか作れず、味もそんなに美味しいわけでもないので、炒飯自体が嫌いになりそうでした。
一方で、ラーメン屋で出てくるチャーハンってめちゃくちゃ美味しくないですか?いい感じに脂がコーティングされていて、でもベチャベチャしていない。最高ですよね。
「どうしてもラーメン屋で食べる炒飯を再現したい…!」
この一心で試行錯誤してみたところ、僕なりに答えを見つけることができました。
パラッパラでラーメン屋で食べる炒飯にかなり近いんじゃないかなと思います。せっかくブログという情報発信ツールを持っているので、パラパラ炒飯のレシピをシェアしたいと思います。参考にしていただけたら幸いです。
ちなみに、今回のレシピはかなり自信があります。
用意するもの、材料(一人前)
- 暖かいご飯(お茶碗1杯分)
- 卵(1個)
- ネギ(適当に)
- 焼き豚とかソーセージなどの肉(適当に)
- ラード
- 香味ペースト
- 醤油(少々)
- 酒(大さじ1)
※香味ペーストの代わりに、ウェイパーや創味シャンタンでも可。
作り方
作り方は他の炒飯と比べて大して変わりません。
① フライパンを強火(最大火力)で熱し、十分に温まったらラードを入れる。(溶き卵より少し少ないくらいが丁いい)
② 卵を入れて5秒ほど待ってからご飯を入れる(冷やご飯の場合はレンジで加熱してから入れる)
③ ご飯を切るように混ぜてゆき、卵が固まったら香味ペーストを蓋の半周分だけ入れる(詳しくは香味ペーストのパッケージに記載されています)
④ 満遍なく混ぜたら、ネギと肉を入れる
⑤ 醤油を垂らし、30秒ほど炒める
⑥ 最後に料理酒を垂らし、さっと炒めたら完成
料理酒が多すぎるとベチャッとなってしまうので入れすぎないようにしましょう。
基本的にはフライパンの中で混ぜるだけなので、5分以内に作ることができます。
パラパラ炒飯にするコツ
パラパラにするコツを大事な順番に書いていきます。
最初から最後まで強火で調理
ラーメン屋などの飲食店では、家庭用のコンロとは比べ物にならないくらいの火力で調理しています。少しでもラーメン屋の炒飯に近づけるには、出来るだけ大きい火力で調理する必要があります。パラパラになる1番の要因はこの火力です。
強火で出来るだけ短い時間で作りましょう。
ラードを使う
家庭では一般的にサラダ油で炒飯を作ると思いますが、ラードを使いましょう。ラーメン屋の炒飯の香りはラードによって生まれます。ラードを使うことで、香ばしさが出ます。
暖かいご飯を使う
炊きたてがベストです。冷やご飯の場合は、レンジで温めてから使うようにしましょう。
何故温かいご飯を使うかと言いますと、先ほど挙げた「火力」に関係します。できるだけ強い火力で調理したいのに、冷やご飯を使うと、フライパンの温度が一気に下がりせっかくの「強火」が台無しになってしまいます。
フライパンを振りすぎない
プロの料理人がチャーハンを作るときに、中華鍋を振っているのを見たことがあると思います。しかし、家庭で作る場合は「フライパンを振る」行為はよろしくないです。
振ることでフライパンが火から離れてしまうため、フライパンの温度が急激に下がってしまいます。先ほど挙げた理由を同様で、フライパンの温度が下がるのは極力避けたいです。
さいごに
この3つさえ守ってくれれば、中華鍋を持っていなくても家庭用のフライパンを使ってかなりラーメン屋の炒飯の味に近づけられると思います。
ぜひ試してみてください。